11 加藤 達也さん

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加藤さんがプレイヤーとしてバスケットボールを続けてきて、今に生きる良かった事はなんですか?

2つあります。1つ目は自分で言うのもなんですが、トップのレベルでプレイをさせてもらっていたからこそ、見える視点、経験している部分を伝えられる事が強みというのがあるかなと思います。

2つ目は人との繋がりですね!色々な縁があることです。友達、諸先輩方、後輩、同期などなどバスケをしてたからこその繋がりが今の財産にもなっています。

バスケットボールの指導を志された経緯を教えて下さい

ベタですが中学時代の恩師の藤波先生の影響です。

中学生という生意気で多感な時期の生徒たちにバスケを通じて人としての成長をさせてくれるそんな指導を受け、学校の先生ってすごいなー。おもしろそうだなー。と思ったのがスタートです!

多分、先生に出逢っていなければ絶対に先生になっていなかったと思います(笑)

チームでの指導でコーチングや選手への向き合い方を大切にしている事はありますか?

コーチングについては学び続ける姿勢は大事にしています。

今でも時間を作ってNBA、Bリーグ、大学、高校、中学カテゴリーの試合も観ますし、バスケに限らず様々なスポーツも観ます。

色々な角度、視点からチームやバスケットにプラスになることはないか、吸収できることはないかを考えていますし、実際に他種やそのコーチの考えから今に生きていることも多くあります。

選手への向き合い方で大切にしていることは練習や生活の中で一つ良い所やほめられそうな所を探すということと、怒りすぎない。これにつきます(笑)

指導されていてのやりがいを教えて下さい

やりがいはたくさんありますが…強いて言うならバスケットを楽しくプレイしている姿や負けて悔しくて頑張って練習してる姿をみるともっと良くしてあげようと思う時ですかね。

指導していくにあたり、上手くいかない時があったと思いますが、ご自身と選手に向けてどう乗り越えていきましたか?

恩師の藤波先生だったらどうしているかを考えますね。

先生だったらなんて言うかな〜とか。あとはスラムダンクを読み直します(笑)

コーチとして最高の経験、感動した事を教えて下さい

やっぱり格上のチームを倒した時ですね!

半年前まではまったく歯が立たなかった格上チームにリベンジできた時は子どもたちの力、成長した姿に本当に感動しました!

加藤さんのこれからのビジョンを教えて下さい

年々部活動の時間が削られたり、バスケットボールをする環境が減ってきています。

なので、子どもたちにバスケットの楽しさや良さを知ってもらえる環境をつくってあげることです。

その第一弾がKSEを発足したきっかけでもあります。

そして、これからは自分のためだけじゃなくて地元埼玉のためにバスケットで貢献や恩返しができるように働きたいと思っています!

PROFILE

Name: 加藤 達也

Profession: 中学校教員

Coaching: 中学校部活動、U-15クラブ

Career: 草加中学校 → 昌平高等学校 → 筑波大学

instagram: @K.S.EMPERORS